有機栽培で産地直送!わたなべ農園の健康野菜ブログ

めざせ地域一番から日本で一番!鮮度と健康と笑顔を お届けするために、試行錯誤の毎日です!

イチゴ

食べられました;;

今年もついに、起きてほしくない出来事が起きてしまいました。

本日、朝起きてニュースを見ていると
裏山から聞きなれたギャッギャという声と、枝が揺れる音が。

猿です。

数か月に一度くらいのペースで、数頭から数十頭の群れか、一匹で
野菜を食べに来ます。
一度来ると、何日かにわたって畑を狙うこともあります。

湿気防止のために、冷蔵庫に保管しているロケット花火を持ち出して
裏山に向けて4発発射!

すぐ後に、畑に状況確認に行くと…

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二株ほどですが、そら豆が食べられていました。

収穫間近で、あと数日置いておきたい、くらいの頃です。

でも、これくらいで済んだら、まだましかな、と思いつつ
今日は、新たに水稲の種まきをしていたのですが

休憩中、そういえば昨日、イチゴがたくさん赤くなってたな。

なんとなくイチゴの畑を見てみると…

あれ?赤いのがなくなってる…?


嫌な予感がして、畑に近づいてみたら

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畑の外に、イチゴが落ちてました。

イチゴの畝にも

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食べた後がたくさん…

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そして、何かの足跡が…

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はっきりした足跡ではないですが
こちらも猿かもしれません。

豆の畑に比べて、イチゴの畑は
下からの侵入対策が、少しおろそかだったのが原因です。

明日は、他の野菜と一緒に、お店に持っていこうと
思っていたところだったので
かなりガッカリです。

イチゴの収穫

毎日、暑い日が続いていたので
イチゴも少しづつ、色づいてきました。

世間では、まだ寒い1月や2月に
スーパー等でイチゴ味のお菓子が並ぶので
その辺りが旬のような気もしてしまうのですが
露地栽培だと、5月6月辺りに収穫を迎えます。

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非常に、物々しい雰囲気のイチゴ畑ですが

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こちらの豆の畑同様、近くの電柱の上から
屋根の上から、連日カラスが様子をうかがっています。

さすがにこれだけ囲うと、さすがのカラスも手が(くちばしが?)
出せませんけどね。

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ところどころに、赤く色づいたイチゴが見えます。

今年は、花も少なくて、実のつきもよくありませんでした。
母が楽しみに作っているのですが
毎年、蟻に食べられたり、実が小さかったり。

大きなイチゴがたくさん取れるよう、
イチゴの育て方をちゃんと勉強しないといけないですね。

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初物なので、まだ甘酸っぱいですが
これから甘くなってくるのが楽しみです。

獣&鳥対策

獣による食害は、全国的に深刻な問題になっていますが

山間にある、うちの農園でも被害は深刻です。

元々の原因は、生活の変化で人間が里山(集落近くの山)に入らなくなったことにより
里山の手入れができず
獣の行動範囲が、人間の住むすぐ近くまで広がったことにあります。

私がまだ子供の頃、祖父がお風呂を沸かすための薪を
山に切りに行っていたため
人間を恐れる鹿やイノシシ、猿、アライグマを
身近で見たことはありませんでした。

それが今や、家の近くで見かけるのが普通になってしまいました。


それに加え、うちではカラスの被害も深刻です。

イチゴ、豆、トウモロコシ、なす、きゅうり、トマト…
主に実ものはなんでも食べてしまいます。

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イチゴの畑です。
まだ途中ですが、防獣ネットで覆っています。


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豆の畑です。

トタン、防獣ネット、上はきゅうりネットで防鳥ネット代わりに覆っています。

ここは、昨年までトウモロコシを植えていたので
下からアライグマ、上から猿とカラスに備えて囲っていたので
こんなに厳重になってしまいました。

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左からエンドウ、絹さや、いんげんです。
よく伸びているのはエンドウですが、絹さやが一番に花を咲かせました。

少し離れた地域に住んでいる友人の畑では
トウモロコシの畑に、釣り糸を数本張るだけで
カラスが来なくなるそうなのですが

うちの畑ではここまでしないと、カラスの食害が防げません。

…賢いカラスなのか?

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