有機栽培で産地直送!わたなべ農園の健康野菜ブログ

めざせ地域一番から日本で一番!鮮度と健康と笑顔を お届けするために、試行錯誤の毎日です!

お米

今日から稲刈り開始

田植え以降、ほとんどお米に関するブログを書いていませんでしたが
今日から稲刈り開始です。

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ここ数日の雨で、稲も田んぼも湿っているのですが、
穂の色はいい感じです。

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うちのオトンが写っていますが~、
うちのコンバインです。
オーガ付きで、収穫した籾をここから
トップカーに排出します。
(煙突、などと呼んでいます)
最近は、小型のコンバインでもこのオーガがついたタイプを
使っている方が多いです。

うちでも、数年前まで、コンバイン袋にもみ殻を排出し、
自力で積み下ろしをするタイプのコンバインを使っていましたが
面積が広いと、それだけ積み下ろしの回数も増えるわけで
作業後の疲労が凄まじいことや、腰を悪くするため、
オーガ付きに変えました。

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座席からの視点は、こうなります。
座席の下にエンジンがあって暑かったり、
収穫中に籾から粉が飛んできて痒かったり、
バッタが飛んできたりしますが!
しょうがないんです。

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籾がいっぱいになると、トップカーの籾受けに排出し
籾の乾燥器に排出します。

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うちは小さな農家なので、そんなに良い機械は持っていません。
小さな機械で、細々と頑張っております。

収穫した籾は、水分量15%になるまで乾燥機にかけます。

最近の雨と、今日は昼前に強めの雨が降ったため
水分量が28%ほどありました。
15%にするには、10数時間乾燥機にかけないといけないようです。

続きの作業は、また明日。

宝探し

外にカメラを忘れてしまいます><

昨日も、写真を撮ってから仕事を続けて、
カメラを置いてきたのに気付いたのが夜でした。

置いてきた場所がビニールハウスだったので
まだよかったんですが、
畑で、しかも雨が降ってたらひやひやものですね。

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かぼちゃが植わっている畑です。
見事に草の中です。

母が収穫をして、父が回収をしたかぼちゃですが
この畑の後片付けをする前に、まだ残っていないか確認をします。
ハンマーモアで草を刈るので、残ってるともったいないですからね。

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ありました。

まだ青いですが、収穫してしまいます。

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早いかぼちゃはホクホクではなく、サクサクした触感です。
煮物に加えるとまったく煮崩れしません。
かぼちゃ感はないですが、おいしいですよ。

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稲刈りの時期が近いので、現在の田んぼの写真を。
ここは、うちが植えた中では一番遅かった田んぼです。

手前の緑色が、酒米の「京の輝き」奥の黄色が「コシヒカリ」です。
コシヒカリのほうが色づくのが早いように思います。
背は、コシヒカリのほうが高いかな?

最近の雨で、どの田んぼも水が抜けず、ぬかるんでいるので
稲刈りはもう少し先になりそうです。

酒米と、三角食べ


朝からなぜか、今日が日曜日な気分がして
1日、日曜日気分で過ごしました。
といっても、やることは普段と同じ。

本当は木曜日だし、もし日曜日だとしても
仕事なんですけどね。



今日は、酒米を植えました。

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今年から、1部の田んぼを、酒米に変えました。

「京の輝き」という品種です。

酒米に変えたとはいえ、管理は通常のお米と変わらないのですが
使う肥料、株間、収穫時期等も変わります。
また、収穫については、1反当たり17袋を必ず納めなければならないなどの
取り決めもあります。

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京都のお米は、有名な米どころと比べても
遜色のない品質を保っていて
また、京都からあまり府外に出ない
(ほとんどが府内で消費される)ため
京都府内では、需要と供給のバランスがとれているのかな?とも
思うのですが

全国的にはお米の消費量はかなり落ち込んでいて
米価も落ち込んでいます。

食用米の需要は落ち込んでいますが
飼料米や酒米などの需要はまだまだあるのも
うちが酒米に切り替えた理由の1つでもあります。

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外食産業で、外国産米の使用が広がっていたりするということは
お米の需要はあるはずなんですけどね。
パイの奪い合いに国産米が負けているのが現実なのでしょうけど。

それから、個人的に思うのは
お米に味がついていないと食べられない人がいますが
こういう人の中には、白米は味がないからおいしくないと
感じている人がいる、ということ。

学校で、三角食べを指導しなくなったことも
原因の一つかもしれません。
(指導された経験があっても、できない人もいますけど)

和食、というものは、三角食べの口内調味が前提ですから
これができなければ、お米だけが余ってしまうのはしょうがないこと。

美味しいと思わなければ、食べないのもしょうがないこと。

品種改良で、甘いばかりのお米を作ってもしょうがない。
まず、日本食の食べ方として、三角食べをきちんと教えることも
大事だと思います。

田植えが進んでおります

暑い日が続きますね~。

特に日差しが強い。
首の後ろがじりじりします。

空気も乾燥してますから、やたらに喉が渇きます。
今日は、調子に乗って水をガブ飲みしていたら
お腹を壊しました。

水分補給は、上手にしましょう。

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田植えが進んでおります。

今のところ、3分の2ほどです。

うちの田んぼは3つの集落にまたがっており
ほとんどが1反ないくらいの、小さめの田んぼです。

なので、大きな機械が使えず、また1度に済ませられないため
田植え→代掻き→田植え→代掻き…の
繰り返しになります。

結果、段取りがうまくいかず、かなりの時間がかかってしまうのですが

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4月に溝さらいをしたところに草が生えて
水が流れにくくなってしまったため
今日はもう1度、溝の掃除をしました。

深く掘りすぎると、田んぼに水を引き込む際に
たくさんの水が必要になるため
浅めに、溝の表面を鍬でそぐ程度にさらいます。

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一見、きれいに見えませんが(笑)
これで水が流れやすくなりました。

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水が引き込めたら、代掻きです。

もうしばらくがんばります。

田植えが始まりました

例年ですと、ゴールデンウィークの始めには
田植えを始めるのですが
今年は4月の長雨の影響で、稲苗の生育が悪く
本日からのスタートになりました。

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稲苗はまだまだ短いのですが、
田植えに1か月はかかる我が家で、これ以上先延ばしすると
お米の出来に影響が出かねないため
始めます。

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うちの田植え機です。
5条植えです(5列一度に植わるという意味です)

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左にみえるのが病気を防ぐための薬を
自動で蒔いてくれる装置
右に見えるのが、除草剤を蒔いてくれる装置です。

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マーカーという装置です。

苗を植えながら進む際、このマーカーを同時に下ろすと
田んぼの中に、線を書いてくれます。
その線が、次に進む目安になります。

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田植え機の正面です。

真ん中に、なにか濁りのような線が見えますか?
これが、さっきのマーカーが引いた線です。
この線を目安に、進みます。

植えながら線を引く→田んぼの突当りで折り返す→マーカーの線を田植え機の中心に据える→植えながら線を引く

これを繰り返して植えていきます。

伝わったかかなり不安ですが…

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もっと長い苗なら、植えた筋もはっきり見えるのですが
今年の苗は短いので、水に沈んでますね。

ただ、稲苗は水に沈んでもちゃんと伸びてくるので大丈夫です。

これから1か月(もうちょっとかかるかな)頑張ります。

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