有機栽培で産地直送!わたなべ農園の健康野菜ブログ

めざせ地域一番から日本で一番!鮮度と健康と笑顔を お届けするために、試行錯誤の毎日です!

万願寺甘とうがらし

万願寺甘とうの植え付け

春は苗を育てる季節であり、植え付けの季節でもあります。

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セルトレイやポットに、苗がてんこ盛りです。
ビニールハウスの中の方が暖かく、虫の心配もないため
いつも苗でいっぱいになります。
あっちこっちに移動させながら、ビニールハウス内の植え付けの
場所を確保します。


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撒いたもみ殻堆肥が畝の真ん中に来るように
管理機で畝をたて、万願寺甘とうの苗を植え付けました。
今年の苗は、届いたときには花がついていたので
成長は早めです。
背丈は短かったので、植え付けしやすかったですね。

植え付けの際、あらかじめ水があふれるくらいに
苗に水をかけておくんですが
植え穴にも水を入れておきます。
今回は柄杓で2杯、750mlほど入れました。
そうすると、畝にしみこんだ水を求めて
根が下へ下へ伸びていきます。

初めの水管理もしやすくなるのもいいですね。

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春はまだ、朝晩に冷え込みがあります。
時には霜が降ることも。
寒さに弱い苗を守るために、不織布を掛けて
対策をします。

このあと、苗が伸びて倒れないように支えをしますが
今年の苗の長さだとしばらく必要なさそうです。

万願寺甘とうがらしの苗を植えました

京都でも桜の開花が始まりましたが
京都の北部ではまだまだ微妙な開花状況です。

桜は寒気に当たらないと開花しないそうで
そういう部分は野菜のトウ立ちと似てますね。

今年も、万願寺甘とうがらしの苗が届きました。
例年と同じ62本+3本の計65本です。

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もみ殻堆肥を入れた後、
肥料を入れて畝を作ってあります。

使うのは一番端の畝だけで、
残りはトマトになります。

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今年の苗は背が低いわりに分決が始まっている苗が多く
また一番花のつぼみもついていて
良い苗ですね。

接木苗なので、折れないように注意しながら
植え付けていきます。
枝を広げながら誘引しつつ伸ばしていくので
株間70センチで植え付けていきます。

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寒さ避けのためにトンネル支柱を設置していきます。
この時期はまだまだ夏野菜には寒すぎる気温になる日もあるので
注意が必要です。

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普段の寒さなら不織布だけで夜も大丈夫ですが
明日から最低気温が氷点下の可能性もあるとの予報なので
透明マルチの重ねがけをしました。

少し心配はありますが、これで様子を見ます。

万願寺甘とうの収穫開始

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そんなところに卵産まないでください。


万願寺甘とうの収穫が始まりました。

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まだ背は低いですが、順調に実が生り始めています。

万願寺甘とうにはランクがありまして、
13センチ以上で曲がりの少ないものが
秀品という一番上のランクになります。

ここに写っているものだと、手前のものが秀品
左の曲がっているものが優品
右のくるんと曲がっているものは良品です。

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上に写っているようなあまりに曲がっているものは
並品や外といって、一番ランクが低いか出荷できないものです。
うちではそういったものは無人販売に出すので
そのまま生らせていますが、
本当なら木の疲れを防ぐために摘果します。

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今年は62本植えましたが、一度の収穫でこれくらいとれます。
これから木が大きくなってくると、このブルーのケースに
2~3杯くらいはとれるようになります。

仕分けが大変ですが、頑張ります。

店舗への出荷

気温が高くなり、適度に雨も降り、野菜の成長速度も速くなってきました。

草の成長も早くなってきて、草刈りの回数も増えてきたのは
悩みですが(^^;

まだ、品ぞろえ的には足りませんが、少しづつ揃いだした野菜を
お世話になっている柏屋さんへ出荷します。

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お米、エンドウ豆、万願寺甘とうがらし

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大根、玉ねぎ、です。


まだ品ぞろえ的には、春~初夏のラインナップです。

先日までホウレンソウや水菜などの葉野菜もありましたが
暖かい時期の葉野菜は成長が早く、終わってしまいました。
次に植えるときは、何回かに分けて植えようと思います。

大根といえば、冬の野菜のイメージですが、
春大根といって、2月3月あたりに植え付けをして
今くらいの時期に収穫するものです。

実は、この画像の大根以外にもう一種類、大根を植えていたのですが
早くにトウ立ち(花芽がついてしまう)してしまいました。

四季取りなど、種類もいろいろありますが
住んでいる地域の気候に合わないなどが原因で
成長が遅い、トウが立つことがあります。
育ててみて、よくできたもの、できなかったものを
記録しつつ、地域に合ったものを選んでいく必要があります。


ここにトマトやじゃがいも、きゅうりなどが仲間入りすると
個人販売でお世話になっている方にも送れるようになります。
4月5月は野菜が揃わず、お休みしたので
早く再開したいですね。

トマトと万願寺甘とうの経過

炎天下での作業は、人間にとっても機械にとってもしんどいもので
先ほどまで動いていた草刈り機のエンジンが
急にかからなくなりました。

ほんの10分程度、自分の隣(日なた)に置いておいただけで
かからなくなる、ということは普通にあることではあるのですが
壊れたかと思って心配になりますね。

4月上旬に植え付けをしたトマトと万願寺甘とうの苗ですが
順調に大きくなりました。

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今年は少し、水分多めで育てています。
昨年までの育て方からすると、水やりの回数は倍程度でしょうか。
そのおかげか、今年は苦土石灰等は入れていないのですが
昨年のような尻ぐされは出ていません。
やはり、養分を吸収するためには水分(土の湿気)が必要なのだと
再確認しました。

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ピンポン玉程度の大きさです。
中にはもう直径が7~8センチ程度まで大きくなったものもあります。
今は早いものでは4番花までついています。

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こちらは万願寺甘とうです。
そろそろ収穫ができそうなくらいの大きさになってきました。
いつも、初物を見ると食べたくなるんですが、
出荷の少ない時期は市場の価格もいいので、
迷うところです。

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