有機栽培で産地直送!わたなべ農園の健康野菜ブログ

めざせ地域一番から日本で一番!鮮度と健康と笑顔を お届けするために、試行錯誤の毎日です!

サトイモ

最後のさつまいもとサトイモの収穫

最近は雨が多いですね。明け方の気温もぐっと下がって
先日は3℃。
風邪やインフルエンザも流行りだしてますし、皆さんご注意ください。

今年から借りた畑に植えていたさつまいもとサトイモの
収穫が終了しました。

DSCF1001

両親がさつまいもの収穫をしている間に
サトイモ収穫をします。
サトイモは親芋に子芋がたくさんくっついているのですが
一個一個外して収穫するのではなく
ショベルでサトイモの周りの土ごと掘り起こします。

ちなみにですが、ショベルとスコップの違いってわかりますか?
足を掛けるものをショベル、ないものをスコップと呼ぶのですが
これがなぜか関東では逆になっているそうで、
関東では足を掛けるものをスコップ、手持ちの小さなものをショベルと
呼びます。

DSCF1005

うちの地域では、さつまいもは5月中に植えます。
さつまいものツルはどんどん伸びて、そのツルを植え替えすると
またさつまいもがとれるのですが
この畑では、母が伸びたツルを6月に移植しました。
ちゃんとできているか気になっていたんですが
なかなか良いものがとれています。

DSCF1003

こちらはもぐらが食べたさつまいもです。
皮だけ残して、中身をきれいに食べています。
これだけきれいに食べていると感心しますね^^

DSCF1008

掘り起こしたサトイモをトップカーに積みました。
このサトイモはばらさずに、ビニールハウス内に埋めて
保存します。
昨年は春まで保存できたので、今年もうまくいくといいですね。

サトイモの冬支度

明日からしばらく雨が続くようです。その後、雪の予報が出ています。
もういつ雪になってもおかしくないので
油断はしないようにしています。

ここしばらく続く朝晩の冷え込みで、サトイモの葉が枯れたので
ビニールハウス内にサトイモを埋めることにしました。

DSCF0558

大き目の株はあらかた収穫してしまったので、
小ぶりなものが多いです。

DSCF0556

深さ30センチほどの穴を掘り、並べていきます。
掘ったサトイモは、埋める前に乾かさなくても大丈夫です。

昨年はこの方法で、春まで保存することができたので
今年も大丈夫だと思います。

DSCF0563

埋め戻して終了です。上からもみ殻をかけたほうが確実かもしれません。

大きな穴だったので少し余裕がありますが、
大きくなった大根も同じ方法で保存することが可能なので
隣に埋めてしまおうかな。

サトイモの試し掘り

ビニールハウスの間の畑には、サトイモとさつまいもが
植わっているわけですが
さつまいもの収穫が終わったので、今回はサトイモの試し掘りです。

サトイモは、霜が降りて葉が枯れてから収穫、というのが
うちの地域では(うちの家では?)定説なのですが
石川早生という品種の(早生)の部分が気になっています。
もう、収穫してもいいのではないかと・・・

といわけで、試し掘りしてみました。

DSCF0393

あまり小さいものや、形の悪いものがなく
どれもコロンとした丸いサトイモがついています。

保存するときはこのまま埋め戻しますが、すぐに売ったり食べる場合は
このまま洗って、土を落とします。

DSCF0397

洗うと実のつき方がよくわかりますね。真っ白な根がきれいです。

試し掘りでこんなに出来がいいと、他のも掘りたくなりますが
ぼちぼち掘っていきます。

テデトールとトマトの準備

昨日は、地元の消防団の団長点検でした。

団長点検とは、簡単にいうと、
「消防団として、消防活動に関わる行動が
決められた通りにできるか」
を、偉いさんにチェックされる会です。

この日のために、1か月前から訓練を重ね、当日に備えます。

地域によっては、半年前から訓練を始めたり
優秀な成績を残すため、必死の訓練を重ねるところもあるようです。

一言、疲れました。
そして、皆様、今年もお疲れ様でした。


そして、今日は、火曜日必着の野菜の依頼があり
午前中はその準備をしていました。

準備中、うちの猫が、虫を捕まえて持ってきてくれました。

DSCF2956

ミヤマクワガタです。
すごく怒ってます。
怒りすぎて、体を起こしすぎて、1度後ろにひっくり返りました。

見下しすぎて、逆に見上げてる、を思い出しました。

午後に、クロネコヤマトとかんばやし、彩菜館に野菜を持ち込み
そのあとは

DSCF2957

サトイモとさつまいもの、畝周りの草取りをしました。

梅雨の雨と気温は、野菜の成長にも
草の成長にもちょうどいいのか
全部の成長速度が速くなります。

うちは除草剤を使わないので、もっぱらテデトールのお世話になります。

手でひたすら抜くだけです。

ずっと草抜きをしていると、他の仕事ができないので
途中で切り上げて、次は

DSCF2959

ビニールハウス内を耕します。

苗屋さんに注文したトマト苗が、そろそろ届くので
急いで耕してしまいます。

ここは、今月頭まで、稲苗を作っていたハウスです。

もう草刈りをしてしまったのですが
稲苗つくりには水が必須なので
稲苗を置いていたところ「以外」の場所(通路や、ビニールハウスの外側)は
草だらけになります。

稲苗を置いていたところに敷いていたシートを片付け、
草刈りをし、トラクターで鋤いていきます。

DSCF2960

1度耕したのち、もみ殻や米糠、微生物資材等を投入し
畝を作って、トマトを植えていきます。

今植わっているトマトも、なるべく長く収穫する予定ですが
そちらが終わっても、次はこのビニールハウスに植えたトマトが
収穫できるので
10月末くらいまでは、トマトを途切れずに出荷できます。


さつまいもとサトイモの経過

サトイモの定植から20日ほど経ちましたが
やっと、芽が出てきました。

DSCF2818

マルチの上に乗せてあるパイプは
風でマルチがばたつくのを抑えるためのものです。

昨日まで、芽が出ないな~と思っていたのですが
今朝確認したところ、きれいに出そろっていました。

サトイモの成長には、たっぷりの水分が必要です。
そろそろ梅雨が来ますが、それまではしっかりと水やりをしたいと思います。

DSCF2815

こちらは、さつまいもです。

ホームセンターで芋づるを購入し、定植後
葉は枯れてしまったのですが
新たに葉が出てきています。

DSCF2817

毎年、なんとか葉が枯れるのを防げないかと思い
芋づるの下に枯れ草を敷いたり、今回は白マルチをひいてみたのですが
この暑さと、草防止の黒マルチのせいで
いつも葉が枯れますね。

かといって、黒マルチをしないと
あとの草取りがものすごく忙しくなるし。

あとから葉は出てくるので、一度枯れてしまっても問題ない
という意見と
芋の成長に影響があるので、枯らさないほうがいい
という意見があります。

気持ち的には、枯れるのを見るのはあまり気持ちのいいものではないので
マルチをかけた状態で、なんとか枯らさない方法はないものか
まだまだ模索中です。


おまけです。

DSCF2819

昨年の冬に、保存のために埋めたサトイモ、
全部掘り起こしたつもりが、まだ残っていたようで
また芽が出てきました(笑)

  • ライブドアブログ