晩秋ですね。

地域の山もすっかり色づいてきました。
色の変わらない杉などの針葉樹の緑と
紅葉の赤と橙色のコントラストが
とてもきれいです。

うちの野菜も秋冬のラインナップが揃ってきました。
先日は地元のお店から注文が入ったので
いろいろと準備しています。


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里芋とにんにくです。
にんにくは秋冬野菜ではないですけどね。
炒め物はもちろんですが、この時期、お鍋などに少し入れると
アクセントがついて美味しいです。
味噌ベースの汁に鶏がらスープ、しょうがとにんにくで香りをつけると
美味しいですよ。

里芋は皮むきがめんどくさくて、手も痒くなるので
あまり使いたくない方も多いかと思いますが
皮ごと少し柔らかくなるまで煮て
まだ熱いうちに布巾などでくるんで皮をむくと
簡単にむけます。


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ブロッコリーです。
茹ですぎると柔らかくなって美味しくなくなるので
少し固めで。レンチンでもいいですね。
ちなみによく似たカリフラワーはレンチンだと苦味が残るので
必ず茹でてください。
たんぱく質、食物繊維、ビタミン、抗酸化物質の量も多いので
ボディビルをしている人は良く食べてますね。


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鶴首かぼちゃと鹿ケ谷かぼちゃです。
どちらも日本に古くからあるかぼちゃです。
どちらもしっとりした食感で、煮物に向きます。


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大根です。
肥料はあまりあげてないんですが
大きいもので3キロほどになりました。
寒い日にはおでんがいいですね。
よく味が染みたおでんはおいしいですが
野菜でも肉でも、一度過熱して「冷めるとき」に
味が染みます。
そやから、長時間煮込むのと、味が染みるのは
あまり関係がないんです。
おでんにするときはグツグツ煮込むとつゆがにごりますから
具材が柔らかくなるまで煮たら
火を止めて一度冷ましましょう。
そしたら中まで味が染みますよ。

土井善晴でした。