有機栽培で産地直送!わたなべ農園の健康野菜ブログ

めざせ地域一番から日本で一番!鮮度と健康と笑顔を お届けするために、試行錯誤の毎日です!

白菜

白菜と大根が育ってます

10月に入り、すっかり涼しい毎日になりました。
昨日など、最高気温が21℃、15時をすぎればもう半袖での作業はぎりぎりの気温です。

涼しくなってくると、俄然、元気が出てくるのが冬野菜です。
9月中旬辺りは日が照るとしんなりしていた白菜も、この通りです。

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防虫ネットがかぶっててわかりませんね。

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こちらはまだ防虫ネットがかかっていない白菜です。
先日の雨をもらって、グンッと大きくなりました。
株間には、大根を植えています。
少し、白菜の株間が広かったので、お試しです。

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こちらはサトイモと大根です。
根菜や、水分をたくさん欲しがるサトイモは、粘土質の土壌で
良く育ちます。
とは言っても、あまり水位が高いと腐りやすくなるので、
あくまでも「ほどほど」に。
なんでも「ほどほど」がいろんな意味でいいですね。

こんなに涼しくなっても、草は相変わらず元気です。
稲刈りも少し残っていますが、終わったら草取り頑張ります。

雪の中の白菜

先日の大雪で、露地の野菜は軒並み雪の中です。

収穫するには、畑の雪かきをして掘り出すしかありません。

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白菜の畑です。
白菜は雪や霜に弱く、それが触れたところは腐って溶けてしまいます。
春先に、畑に茶色いラグビーボールのようなものがあれば
それは白菜です。
外は茶色く変色していますが、外の葉を剥くと、
中から真っ白な白菜が出てきます。

白菜の先端部分は、中の葉が露出していることもあり
腐ると見た目にもきれいじゃありません。
そうならないために、白菜の大きな外の葉を起こし、
中のきれいな部分が露出しないように被せて、
紐で外の葉を縛る、という対策をします。

うちはトンネル支柱に防虫ネットを被せることで対策をしています。
紐で縛るのと同じような効果があるので、設置する際は楽ですが
もっとたくさん育てている農家さんは紐の方が楽でしょうね。

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大きさはバラつきがありますが、きれいな白菜ができました。
このうちのひとつは、今日の晩御飯の餃子になりました^^

白菜を縛る

雪が降る降ると言いつつ、まだ降りません。
まだ霰止まりですね。
ですが、降ってからだと遅いので、冬支度は進めていきます。

白菜は冬野菜ですが、かといって凍るほどの低温には弱いです。
霜が降るような気温や、水たまりに氷の張るような気温では
白菜も凍ってしまい、溶けるとぐずぐずに腐ってしまいます。

雪に埋もれ、春までそのままのような雪国では
雪の中に置いておいても大丈夫なのでしょうが
(雪の中に置いておく方が逆に温度が一定で長持ちする)
うちのように雪が降ったり降らなかったりで、白菜が露出する地域では
凍結対策が必要になります。

一般的な方法が、これです。

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外の葉で白菜の中を包み、上を紐で縛ります。
布紐で縛るのをよく見るのですが、うちにはないので
なすびを吊っていたビニール紐を使いました。
中には、輪ゴムを使う人もいるようです。

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こうすることで、外の葉は凍って腐りますが
腐った葉がコーティングの役目を果たし、中の白菜本体を守ってくれます。
収穫する際は、腐った葉と一緒に外の葉を何枚か外し、
中を収穫します。

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白菜がたくさんあると、面倒くさいんですけどね。

久しぶりの直売所

夏野菜が終わり、初夏に収穫した玉ねぎも芽が出始め、
直売所に並べる野菜が少なくなったため、しばらく直売所を閉めていたのですが
冬野菜が揃い始めたので久しぶりに開けました。

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小松菜は終わってしまったので、ほうれん草。
小松菜もまた植えます。

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ミニ白菜。大きくなっても2キロ程度のミニサイズです。
大きくなる品種も植えています。

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いい大根ができました。40センチオーバーです。

そして、実は夏終わりに植えた人参がえらいことに。
それはまた後日書きます。

白菜の虫食いと大根


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ミニ白菜も、収穫できそうなくらい固くなってきました。
月1おまかせ発送で契約してくれている方には、
11月から白菜が入ります。

虫食いチェックのため、ほぼ毎日見て回っているのですが

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結構虫食いがありますね。
余りに虫食いのひどいものは売り物にならないので
うちで食べるか、ご近所さんにあげてます。

ですが、虫食いのひどいものの隣に、まったく虫食いのないものがあったり

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こちらは先ほどの白菜の隣に植わっている白菜ですが、
ほとんど虫がいません。

植える時期、マルチを掛けていた期間などで、なにか違いがあるのかも。

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こちらは、大根とかぶらの畝です。
葉も大きくなり、大根も太ってきました。

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といっても、直径は5センチほどですが。

まだまだこれからですね。


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