有機栽培で産地直送!わたなべ農園の健康野菜ブログ

めざせ地域一番から日本で一番!鮮度と健康と笑顔を お届けするために、試行錯誤の毎日です!

大根

大根の保存方法

秋に植えた大根がかなり大きくなってきました。

このまま畑でほったらかしておくと
どんどん大きくなって割れたり
霜が降るような気温の時に、畑から露出しているところが
凍ってしまったりするので
うちで代々受け継がれている保存方法で保存します。


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冬の緑肥としてえん麦を植えている畑です。
ここに保存します。


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かなり大きな大根です。
この大根を、葉っぱを切り、全部隠すように埋めます。
深さは15~20センチくらいでいいかなと思います。

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一番大きな大根です。
かなり重い!
冬野菜は植え時が肝心です。
まだ暑いかな?と思うくらいの季節(8月あたり)に植えます。
きちんと植え時を守れば、こんなに成長します。

埋めた後の写真を撮るのを忘れてました。
大根の上に、少し山ができるくらいに土を被せます。

以前、ビニールハウスの中に埋めたことがあるのですが
これはダメでした。
途中からどんどん腐ってしまって、もったいないことをしました。

冬野菜ですし、土の中は凍らない程度の温度に保たれているので
露地がいいですね。

穴を掘るのが手間ですが、お試しください。

店舗への出荷

気温が高くなり、適度に雨も降り、野菜の成長速度も速くなってきました。

草の成長も早くなってきて、草刈りの回数も増えてきたのは
悩みですが(^^;

まだ、品ぞろえ的には足りませんが、少しづつ揃いだした野菜を
お世話になっている柏屋さんへ出荷します。

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お米、エンドウ豆、万願寺甘とうがらし

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大根、玉ねぎ、です。


まだ品ぞろえ的には、春~初夏のラインナップです。

先日までホウレンソウや水菜などの葉野菜もありましたが
暖かい時期の葉野菜は成長が早く、終わってしまいました。
次に植えるときは、何回かに分けて植えようと思います。

大根といえば、冬の野菜のイメージですが、
春大根といって、2月3月あたりに植え付けをして
今くらいの時期に収穫するものです。

実は、この画像の大根以外にもう一種類、大根を植えていたのですが
早くにトウ立ち(花芽がついてしまう)してしまいました。

四季取りなど、種類もいろいろありますが
住んでいる地域の気候に合わないなどが原因で
成長が遅い、トウが立つことがあります。
育ててみて、よくできたもの、できなかったものを
記録しつつ、地域に合ったものを選んでいく必要があります。


ここにトマトやじゃがいも、きゅうりなどが仲間入りすると
個人販売でお世話になっている方にも送れるようになります。
4月5月は野菜が揃わず、お休みしたので
早く再開したいですね。

来年のために

朝の気温が5℃に届かない日が増えてきました。

冬に収穫する野菜は、7月や8月の暑いさなかに植えますが
春に収穫する野菜は、11月までに植えます。

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一部ですが、春大根の畑です。
品種はいろいろあって、冬採りにも対応できる植え付け時期の長いもの、
年明けの寒い時期に植え付けるもの、
今回植えたのは、11月は植え付けの最後の時期です。
翌年の4月あたりに収穫時期を迎えます。

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こちらは春キャベツです。
春大根と同じく、冬の間は小さい芽のまま過ごし、
年が明けて暖かくなると、再び成長します。
春キャベツは、年明けまでにあまり大きな葉にしてしまうと
春にトウ立ち(花を咲かせる準備)をしてしまうので
植え付け時期には注意が必要です。

霜や雪の予報が出る季節になってきました。
露地のサトイモの収穫も始まり、もうしばらくしたら秋じゃがの収穫も
始まります。
天気が悪くて寒いですが、がんばります。

白菜と大根が育ってます

10月に入り、すっかり涼しい毎日になりました。
昨日など、最高気温が21℃、15時をすぎればもう半袖での作業はぎりぎりの気温です。

涼しくなってくると、俄然、元気が出てくるのが冬野菜です。
9月中旬辺りは日が照るとしんなりしていた白菜も、この通りです。

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防虫ネットがかぶっててわかりませんね。

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こちらはまだ防虫ネットがかかっていない白菜です。
先日の雨をもらって、グンッと大きくなりました。
株間には、大根を植えています。
少し、白菜の株間が広かったので、お試しです。

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こちらはサトイモと大根です。
根菜や、水分をたくさん欲しがるサトイモは、粘土質の土壌で
良く育ちます。
とは言っても、あまり水位が高いと腐りやすくなるので、
あくまでも「ほどほど」に。
なんでも「ほどほど」がいろんな意味でいいですね。

こんなに涼しくなっても、草は相変わらず元気です。
稲刈りも少し残っていますが、終わったら草取り頑張ります。

大根と人参の収穫開始

空梅雨ですね。

あまりに雨が降らないので、水やりをしなければいけないのですが
水道やポンプの無い場所にある畑はホースを使って遠くから水を運んだり、
じょうろでやることになるので大変です。

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こちらの畑もそんな場所のひとつです。
植え付けをしてしばらくは、まったく雨が降らず、
その後も少し降ってはずっと晴れ、の繰り返しで
その間に何度か水やりをしていますが
心配しつつの観察をしていました。

そんな畑の大根と人参が、無事に収穫を迎えました。

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こちらは人参です。種が入っていた袋の写真には、
もっとずんぐりした人参が写っていましたが
スリムな出来です。
もみ殻堆肥だけで育ちました。

人参は植え付けてから発芽までの水管理が勝負です。
(発芽するまで乾燥させてはいけない)
この畑のようなゴロゴロの土は、あまり向いていないので
結構な数の人参が発芽しませんでしたが
それでも7割がた発芽してくれました。

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こちらは大根です。こちらももみ殻堆肥だけです。
発芽後、キスジミノハムシに葉に穴をたくさんあけられて
うちの母などはもうあきらめモードだったのですが
大きくなるかもしれないので様子を見ていました。
(ダメだった時のために、間にじゃがいもを植えてました)

太いところで直径8~9cmくらいでしょうか。
この時期の大根としては上出来かと思います。

草取りがんばってくれた、母とご近所さんのおかげです^^

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