有機栽培で産地直送!わたなべ農園の健康野菜ブログ

めざせ地域一番から日本で一番!鮮度と健康と笑顔を お届けするために、試行錯誤の毎日です!

ねぎ

人参の播種とねぎの植え替え

この頃、不安定な天気が続きます。

ゲリラ豪雨という言葉が一般的になりましたが、昔から使われている
「夕方辺りにざっと降る雨」を「夕立」と言うことは少なくなった気がします。
夕方にゲリラ豪雨があった、と言ったりします。

8月も終わりに近づき、そろそろ秋冬取りの野菜の準備をしています。
今日は、人参の播種とねぎの植え替えをしました。

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管理機の逆回転で畝を作っている場合、どうしても畝間が狭くなります。
今回は畝幅を広くし、野菜を畝の端まで植えないことで
畝間を確保します。

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小さい種を植えるときは、こちらの種まきゴンベエが大活躍します。
前輪についているボックスで播種の幅を調整し、
真ん中の白いベルトは植える種の大きさによって付け替えます。

前進することで、植える、土を被せる、軽く鎮圧する、ができる
優れものです。

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このくらいの畝なら、5分程度で植わってしまいます。
柔らかく耕した畝だと、あまり上から鎮圧するのに気が引けるのですが
種と土を密着させた方が、播種後の土の乾燥に強くなるため
(畝の中の湿った土に、種が近くなる)播種後に上から踏んでいます。

隣の畝では、母ががんばってねぎを植え替えていますが、
ゴンベエのほうがずっと早いですね。

人参はまだ少ないので、これからもう少し増やしたいです。

第二の囲いと雨避け

黄砂が、飛んでますか?

そういえば、今週頭あたりからやたら喉が渇くというか
喉がひりひりする症状が出ていたんですが
花粉シーズンはもうほぼ終わっているというのに
どうやら再び副鼻腔炎になったようです。

ゴールデンウィークが終わったら、
病院に行ってこようかと思います。

うちの畑は山の近くにあるため、
年に数回、猿の食害にあいます。
山に一番近い畑はワイヤーメッシュと電柵で囲ってあるのですが
その隣の畑も同じように囲いました。

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囲いの中は、九条ネギ、そら豆、人参が植わっています。
ネギ以外は猿の大好物です。
でも、玉ねぎも猿は食べるので、ネギを食べるようになるのも
時間の問題かも。

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左が昨年囲んだ畑、右が今回囲んだ畑です。
左の畑の隣は、すぐ山になってます。

もう、うちの畑はどこもかしこも囲わないと獣害が防げなくなってしまっていて
祖父や祖母が見たらびっくりするでしょうね。

子どもの頃に見た畑には、カラス除け以外に
このような囲いはなかったので
少し違和感があります。

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こちらは、パプリカとミニトマトの畑です。
ミニトマトには昨年まで使っていた雨避けがそのままあったのですが
先日の強風で杭が抜けて曲がってしまったので
新しく雨避けを作りました。
上にビニールを掛ければ完成です。

一番奥にパプリカが植わっています。
パプリカに雨避けは必要ないと思っていたんですが
パプリカはヘタのところに雨水がたまり、
また、色が変わるまで長い時間かかるため、
ヘタの部分から傷んでくることがあるんです。
なので、今年からパプリカにも雨避けをすることにしました。

春になって、こういった設備?もいろいろ作りましたが
露地はとりあえず終了です。
あとは、ビニールハウス内の万願寺あまとうがらしと、
トマトの誘引ですね。
頑張ります。

初出荷

春に植えた野菜もだんだんと大きくなり、
やっと出荷の日を迎えました。
小さな苗の弱弱しい姿から、ひとまず大丈夫、という姿になった時や
順調に大きくなり、収穫できるサイズになった時が
やはり一番うれしいですね(一番と言いつつ2つですが)。

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キャベツです。
冬の間に透明マルチを被せていて、
春に草で大変なことになった畝を
なんとかきれいにして植えました。

追肥もなく、元肥だけで大きくなったのですが
虫食いや成長のばらつきがありました。
今や畑は青虫から成長したモンシロチョウでいっぱいです。
わーキレーイ、などと言ってられない状況です><

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ネギと大根です。
この大根は、冬の間に黒マルチを被せていた畑に
植えたものです。
順調に育っていたのですが、急にトウが立ち始めたため
急いで収穫です。

気温の寒暖差の大きい時期なので
トウ立ちさせずにもたせるのはなかなか難しいですね。

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そら豆です。
昨年は追肥が多かったのか、アブラムシが大量について
難儀したのですが
今年はほとんどつかず、きれいに成長してくれました。

あとは猿対策をきちんとして、獣害を少なくしたいです。

パッと取り掛かってサッと植える

いい天気の続かないこの時期は、
冬の気持ちを入れ替える必要があります。

ゆっくりやっていたら、いつ天気が崩れるかわからないので
準備に取り掛かったら植え終わるまでを逆算して
パパッとやるわけです。

一年通してこんな心構えでいければいいのですが
これも盛夏の頃にはだれてしまっていますが…

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春大根と、九条ネギを植えました。

九条ネギは、冬の間にビニールハウスで育てていた苗を
移植します。

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移植するネギがあるのに、
母がまたネギの種を植えたので、
一気に植えずに隣の畝は残しています。

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こちらは春大根です。
寒さ対策に、寒冷紗をかけています。

寒冷紗はベタ掛けで保温と乾燥防止に使ってもいいですし、
このようにトンネル支柱にかけてビニールハウス的に使ってもいいです。

光や水は通し、虫は通さず、保温しても暑くなりすぎない、
なかなかに使えます。
少し破れやすいのが残念なところです。

ハウスのねぎの様子

本日、今年最後の注文野菜の発送を行いました。
年末になり、野菜の値段も上がっています。
うちも、最後の頑張りです。

今回は、以前に書いていたビニールハウス内のねぎの植え付けの様子です。

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小松菜とほうれん草の収穫を終えた畝を使います。
前作の肥料がまだ残っていると思われるので
肥料は少な目にしています。
(過剰な肥料は、病気の原因になります)

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畝を崩さないよう、上面だけを管理機で耕し、
畝肩は崩さないようにします。

その後、ねぎを植え付ける溝を、三角ホーを使って掘ります。
三角ホーとは、先が三角の形になった鍬です。

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植え付けをして、1週間ほどたちました。
植え付け直後は萎れていたねぎも、だんだんと立ち上がり始めています。

春先に片付けるまでは、こちらのねぎを順番に出荷します。
ほとんどが九条ネギなので、あまり鍋には向きませんが
薬味にはぴったりです。

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