有機栽培で産地直送!わたなべ農園の健康野菜ブログ

めざせ地域一番から日本で一番!鮮度と健康と笑顔を お届けするために、試行錯誤の毎日です!

キャベツ

ビニールハウスの修理完了

報告が遅くなりましたが、ビニールハウスの修理が完了しました。

DSCF1465

交換用のビニールは早くに届きましたが、らせん杭が届かず、
また、ビニールを張り替えるのにちょうどいい天気の日がなく
修理が遅れ気味でしたが、
12月の上旬には修理が完了しました。

ビニールの張替えには、よく晴れて風が吹いていない日が適しています。
今年は雨の日が多く、なかなかちょうどいい天候の日がありませんでしたが
なんとか無事に修理を終えました。

毎回ですが、50メートルほどあるビニールの張替えには苦労します。
スムーズにできる方法がないものかと考えているのですが、
いつも最後は力ずくになってしまいます。

DSCF1466

ビニールの屋根がないと雨に当たって、成長が遅かった野菜ですが
張替えが終わるとビニールハウス内の温度も上がって
大きくなってきました。

ほうれん草や水菜の収穫も始まり、キャベツは早くも
小さく結球し始めています。
この調子だとキャベツは冬の間には収穫できるかも。

ブロッコリーとカリフラワーはまだ様子見ですね。

来年のために

朝の気温が5℃に届かない日が増えてきました。

冬に収穫する野菜は、7月や8月の暑いさなかに植えますが
春に収穫する野菜は、11月までに植えます。

DSCF1449

一部ですが、春大根の畑です。
品種はいろいろあって、冬採りにも対応できる植え付け時期の長いもの、
年明けの寒い時期に植え付けるもの、
今回植えたのは、11月は植え付けの最後の時期です。
翌年の4月あたりに収穫時期を迎えます。

DSCF1452

こちらは春キャベツです。
春大根と同じく、冬の間は小さい芽のまま過ごし、
年が明けて暖かくなると、再び成長します。
春キャベツは、年明けまでにあまり大きな葉にしてしまうと
春にトウ立ち(花を咲かせる準備)をしてしまうので
植え付け時期には注意が必要です。

霜や雪の予報が出る季節になってきました。
露地のサトイモの収穫も始まり、もうしばらくしたら秋じゃがの収穫も
始まります。
天気が悪くて寒いですが、がんばります。

晴れ間が続いている間に

梅も見頃になり、ふきのとうのつぼみも膨らみ、冬野菜にもトウが立ち始めました。
すっかり春です。

最近は雨の日が少なく、降っても空気の乾燥のため
土もすぐ乾くので、
今のうちに畑を一度耕してしまいます。

DSCF1263

昨年の秋に、緑肥を鋤き込んだ畑です。
こちらにもみ殻ボカシを鋤き込んでいきます。

堆肥も肥料もですが、植え付けをする1~2週間程度前には
鋤き込んでなじませておくとよいです。
鋤き込むものにもよりますが、
土の中に入れてから熱やガスが出たり、
化成肥料の場合は、肥料が土の水分を吸収するため
近くに野菜の根があると、根から野菜の水分を吸ってしまい、
野菜がダメージを受けることもあります。
(肥料焼け、という状態です)

DSCF1265

冬の間、湿っていた土ですが、あまり細かくすると
団粒を壊してしまうため、荒く起こします。

DSCF1262

こちらはキャベツの畝です。
春になると、鳥が野菜を食害します。
うちの近所ではヒヨドリが小さな野菜の苗や、越冬した冬野菜を
かじることが多いです。

もうすでに少しかじられていたんですが、
今のうちに防虫ネットで囲ってしまいます。

もうだめな苗は植えなおします。

そういえば、冬の間にビニールハウスのキャベツは
ヌートリアに全滅させられました><

初出荷

春に植えた野菜もだんだんと大きくなり、
やっと出荷の日を迎えました。
小さな苗の弱弱しい姿から、ひとまず大丈夫、という姿になった時や
順調に大きくなり、収穫できるサイズになった時が
やはり一番うれしいですね(一番と言いつつ2つですが)。

DSCF0816

キャベツです。
冬の間に透明マルチを被せていて、
春に草で大変なことになった畝を
なんとかきれいにして植えました。

追肥もなく、元肥だけで大きくなったのですが
虫食いや成長のばらつきがありました。
今や畑は青虫から成長したモンシロチョウでいっぱいです。
わーキレーイ、などと言ってられない状況です><

DSCF0817

ネギと大根です。
この大根は、冬の間に黒マルチを被せていた畑に
植えたものです。
順調に育っていたのですが、急にトウが立ち始めたため
急いで収穫です。

気温の寒暖差の大きい時期なので
トウ立ちさせずにもたせるのはなかなか難しいですね。

DSCF0819

そら豆です。
昨年は追肥が多かったのか、アブラムシが大量について
難儀したのですが
今年はほとんどつかず、きれいに成長してくれました。

あとは猿対策をきちんとして、獣害を少なくしたいです。

キャベツを移植

数年前から、春にはキャベツの移植をしています。

露地に植えたキャベツの苗を越冬させる場合、
冬に入る前に葉を8枚以上に育ててはいけないと言われています。

春に気温が上がった時、トウ立ちしてしまうからです。
8枚以内に抑えた場合には、トウ立ちせずに成長します。

ですが、うちでは冬の間、ビニールハウスで大きく育てたキャベツの苗を
春に露地に移植して育てています。

DSCF0646

見事にしんなりしていますが、かなり大き目の苗です。

苗を掘る際に根の先が切れるので、新たに根ができるまでは
水やりをしてもしんなりしたままなのですが
数日すると持ち直してきます。
それまでは様子見です。

DSCF0647

春は虫よりも、野菜をついばむ鳥の方が多いので
不織布、防虫ネットで防除します。

といいつつ、もうモンシロチョウがいましたけどね。
  • ライブドアブログ