しばらくぶりの更新になります。

更新が滞っているときは、だいたい次の理由です。
・忙しくて写真を撮る気持ちになれない(汗だくになる夏は畑にカメラを持っていくのを
忘れがちになります)
・栽培がうまくいっていなくてブログを書く気持ちになれない
あとはブログに書くような進捗がないときでしょうか。

今回は2番目、うまくいっていないほうの理由です。

8月に入ってすぐ、3週間にわたり雨と曇りの日が続きました。

畑では湿気で病気が多発し、きゅうりやトマトに被害が出てしまいました。

特にビニールハウスのトマトには「灰色カビ病」「すすかび病」「斑点細菌病」が発生し
花芽は大きくなる前に黒くなり消えてしまいました。

DSCF1274

こちらはまだ元気だったころのトマトです。
ここからしばらくして病気が蔓延します。

病気の原因は高温と多湿です。
病気にかからないようにするには
・雨の日に跳ねた土が葉の裏につかないよう、マルチや敷き藁をする
・病気に負けないように丈夫な枝葉に育てる(窒素を与えすぎない)
・土に潜むカビなどの細菌を太陽熱土壌消毒で殺菌する
・高畝にしたり明渠暗渠を掘る、またソルゴーやギニアグラスなどの緑肥の根で
耕盤を破砕し、水はけをよくする
などの方法があります。

ビニールハウスの場合、湿気が溜まりやすくカビの温床になりがちなので
今回は太陽熱消毒を行うことにしました。
先日、ビニールをかけましたのでまたブログに書きます。