4月に入り、最低気温もずいぶん高くなりました。
桜も満開です。

冬に比べると比較にならないほど暖かいはずなんですが
日中の暖かい気温になれた分、さほど気温が低くないときにも
かなり寒く感じます。
きっと、こういうので体調崩すんですね。

遅霜が気になるところですが、じゃがいもを植えました。

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土がゴロゴロです。
ここは元が田んぼで水はけが悪く、また周りがコンクリートで
囲まれているため、溝を作っても逃がすところがありません。

対策として考えられるのは
「深めの明渠を掘って水位を下げる」
「高畝にして畝に水分が溜まるのを少しでも防ぐ」

野菜作りに水分は必要ですが、土の中が濡れるほどの水は
必要ありません。
(※農法や野菜の種類によります)
土の中にも空気は必要で、そのために中耕や土の団粒化、
わざと土をべちゃべちゃに濡らした後に耕すことでごろごろの土を作り、
通気性と通水性を確保する方もいます。

今回は少し高畝にしています。

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じゃがいもはこちらを使います。
今回の品種は男爵、メークイン、
昨年収穫したキタアカリ、赤い色のアンデスです。

大き目の種イモは小さくなりすぎない程度にカットし、
植えた後に腐らないよう
切り口がコルク化するまで乾かします。
小さ目の種イモはそのままで植え付けます。

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30センチ程度の株間で植えていきます。
今年はマルチをせずに植えるため、のちのち土寄せのため
畝は広めにしました。

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20メートルの畝に4列植えましたが
このあと右側の畝すべてに植え付けをしました。
(種イモがたくさんあったので、欲が出ました)

この日は暖かかったので、汗をかきながらの作業、
最近はよく汗をかきます。
冬の間は汗をかくことがあまりなかったので、気持ちいいですね。