3月の末に、万願寺甘とうがらしの苗が到着しました。
今年は手元に置かず、すぐに植えますよ。

万願寺甘とうがらしと聞いてもピンとこない人もいると思うので
まずは紹介を。
万願寺甘とうがらしとはなんぞや・・・(以前の記事から)

万願寺甘とうは、京都府北部の舞鶴市万願寺地域が発祥の
京野菜です。

見た目は大型のとうがらしで、伏見とうがらしとカリフォルニアワンダーを
交配させて生まれたと言われています。

その大型の実は、「とうがらしの王様」とも呼ばれ、苦味が少なく甘みがあり、
肉厚で食べ応えがあります。

もともとの万願寺甘とうはとうがらしの性質を色濃く残していて、
激辛、と言えるほどの個体もありましたが、
品種改良により、辛みの少ない(またはまったくない)ものになりました。

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特に品質や収量が優れている京野菜に対し、京都府が認証する「ブランド京野菜」に指定されており
「万願寺甘とう」の登録商標で出荷されています。

ここ数年で、万願寺甘とうに似た見た目や名前の野菜が多く出てきましたが
万願寺甘とうと認められるものは、
京都府北部の舞鶴市、福知山市、綾部市で栽培されたもののみです。

お店では、万願寺甘とう、JA京都にのくに、を目印に探してみてくださいね。

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まだまだ寒いので、布団をかぶっておやすみなさい。