6月に植えたトマトも片付けが終わり、ビニールハウス内もスッキリしました。

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今回、夏植えのトマトにオンシツコナジラミや灰色さび病が蔓延しました。
防除しても葉がやられ、葉がやられるのでトマトに甘みもなく
使いたくない薬も使いました。

ひとりで農業をしているのなら、作付けの予定は自分で決められますが
家族でやっているとわがままを通すわけにもいかず
ここ8,9年ほど、一年を通してビニールハウス内で野菜を作り
夏は過剰に乾燥するため団粒は崩れ、腐食は減り、
土も限界になっていたようです。

このままやっていても、病害虫に悩まされて
野菜を買ってくれるお客さんに満足な野菜を提供できない、
ということで、家族(母)を説得し
今年から露地は冬と夏の畑を分け、収穫後に緑肥を植えることにしました。
堆肥を大量に入れることで対策はできると思いますが
やはり緑肥植物の大量の繊維質は魅力です。

ビニールハウスも、全面というわけにはいきませんが
3分の2~半分は緑肥を挟むことにします。

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今回は、3分の2を緑肥栽培にする予定で
バーク堆肥と米ぬかボカシを散布、
3分の1にはほうれん草を植えるため
牛糞堆肥と米ぬかボカシを散布しました。

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緑肥は、緑肥用えん麦と、ヘアリーベッチを使う予定です。