日中はうだるような暑さが続いていますが、
朝晩の気温が少しづつ下がり、また日も短くなってきました。
毎日、忙しく過ごしていますが、秋に近づきつつありますね。

今回は、玄米アミノ酸ボカシ、というものを作ってみました。
詳しくはこちらhttp://lmaibi.jp/indexbokasi.htmlに詳しいですが
米ぬかで微生物を増やし、まだボカシが温かいまま
(微生物が活発に動いている状態で)畑に投入することで
土壌を改良し、作物を健康に育てるという考え方の元、
考案されたものです。

うちでは今でも米ぬかのボカシは使っていますが
どちらかというと追肥の意味合いが強いので
土壌改良にもみ殻堆肥を使うのと同じようにも使えるボカシを
今回は作ってみた、というところです。

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HPでは、一度に大量に作ることを薦めているので
今回は100キロの米ぬかを使います。
(15キロづつ作る作り方も公開されています)

米ぬかに玄米アミノ酸酵素粒体を3キロを混ぜ
玄米アミノ酸酵素液100希釈(50℃程度のぬるま湯で20リットル)を
じょうろで何度かに分けて掛けながら、手で混ぜていきます。

うどんを打つときに、少しづつ水を加え、
そぼろ状にしていくイメージがわかりやすいですかね。

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ビニールハウスに持ってきました。
ここで醗酵させていきます。

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上から新聞紙等を被せ、水分の蒸発を防ぎます。
この状態で1週間、毎日切り返しをしながら、水分の調節をし
完成を待ちます。

表面が白い菌で覆われ、甘酒のようなにおいがして来たら完成だそうです。
さて、どうなりますか…