今週末にはかなり冷え込みそうです。
今までのように、暖かな日差しで土が乾くことも少なくなりそうです。

昨年まで、畑を休ませる意味で、収穫が終わった畑は一度耕した後
放っていたのですが、
今年は、春先にすぐ次作に取り掛かれるよう、準備をしておくことにしました。

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草を細かく刈り、管理機の刃にからまないようにしたあと
もみ殻、残渣、米ぬか、ココピート、微生物、油粕を入れ、
畝を立てた後、マルチを掛けます。

春先は雪や雨で土が湿り、日差しの弱さや気温の低さもあって
土がなかなか乾きません。
そこに管理機を掛けると土がこねられて、通気性の悪い状態になってしまうので
今のうちに雨避けと、土の中で微生物に活動をしておいてもらおう、というわけです。

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透明マルチと、黒マルチの両方がかかっているのは
それぞれどのような違いが出るかの確認です。

黒マルチの方が草は生えません。ですが地温は上がりません。
透明マルチは気温が低い時期には草が生えます。ですが地温は上がりやすいです。
さて、どうなるか…

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上の写真とこの写真の黒マルチの畝には
母が植え残った玉ねぎを植えました。

今年は玉ねぎの苗の出来が良く、一本も買わずに済みました。

ですが、ネキリムシが植えた玉ねぎの苗をどんどん切っています。

薬を使いたいところですが…今のところテデトールで何とかしています。