晴れませんねぇ…
稲刈りがまったくできません。
どうやら、今週いっぱいはできなさそうです。
台風も来ますし。

今日は、籾摺りについてです。

収穫した籾を乾燥機にかけた後は、
籾摺りという作業があります。
簡単にいうと、もみ殻を除去して、玄米にし、
袋詰めする作業です。

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乾燥が終わった籾は、このタンクへ貯めます。

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タンクへ貯められた籾は、
こちらの籾摺り機へ送られます。

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籾摺り機の中で、もみ殻が剥かれて

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剥かれたもみ殻は外へ

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玄米はこちらへ送られ、袋込みで
32.11キログラムが、米袋に入ります。

規格外の特定米穀、いわゆるクズ米はここで分けられ、
左側にある袋に入ります。

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玄米の詰められた袋は、農協の出荷日まで
このように保管します。

今の米袋は30キロですが、昔の米俵は60キロあったそうです。
それも、そんなに昔の話ではなく
祖父母の時代までは米俵が使われていました。

祖父母の話によれば、天秤棒の前後に米俵をひとつづつひっかけて
運んだり、
米俵を担いで梯子を上ったり、
女性も、背中に米俵を載せてもらって、運んだそうです。

昔の人の、体と力の強さに、驚嘆するばかりです。