もう何年も農業をやっているとはいえ、
やはり、農業のやり方という点を考えると
今住んでいる環境で、なにができて、なにができないのか、
また、持続可能なやり方はなにかを考え、
その中で、自分にできることを選んでやるわけですが

あれこれやっていると、どうしても不勉強なところが出てくるわけで。

というか、たんに不勉強な結果なわけで。

どうやら、キャベツは失敗のようです。

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冬と、春のキャベツはうまくできるんですが
この時期に収穫するキャベツを、失敗してしまいました。

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ソフトボール大しかありません。
しかも、葉が固そうです。

反省点としては、
苗の段階で虫がつくことを警戒して、元肥の量を減らし
追肥で元を取る計画を立てていたのですが
元肥が少なすぎたことで、初期の外葉の生育が悪くなってしまったこと、
潅水不足、また、追肥のタイミングが遅すぎたことです。

有機質の肥料は、化学肥料と違い、
植物が吸収できる形態になるまでに
微生物による分解という手順をふみます。

分解に時間がかかるため、逆算して土に鋤き込まなくては
いけないのですが
少しのんびりしすぎました。

楽しみにしてくださっていたみなさん、すみません。
うちのキャベツは、秋植え冬取りからになります。