有機栽培で産地直送!わたなべ農園の健康野菜ブログ

めざせ地域一番から日本で一番!鮮度と健康と笑顔を お届けするために、試行錯誤の毎日です!

2021年06月

トマトと龍神雲?

先日、梅雨の晴れ間を使って畑仕事をしていた時、
あまりに天気が良いのでなにげなく空を見上げると


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龍神雲というんでしょうか、飛行機雲とは違う雲がありました。

気付いたときには他の雲に隠れそうだったので
急いでスマホを取りに行き一枚だけ撮ることができました。

トマトの収穫が始まっています。


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日差しが強く、気温が高い日が続いていて尻腐れ果も
ちらほら出ていたため
少し潅水量を多めにしたので大き目のトマトが多いです。


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よく「甘さの証明」ともいわれるスターマークが出てます。
大きめのトマトは水分たっぷりなのでさっぱり味です。
甘さと酸味のバランスはとれているので美味しいトマトですね。


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こちらは尻腐れのトマトです。
ここまではっきり白いところが出ていないものは「シミ」といわれます。
あるトマト農家さんは、高糖度トマトを作るために潅水量を減らすため
このように尻腐れの状態になったトマトを「闇落ちトマト」と名付けて
売り出したところ大人気になったそうです。

実はこの尻腐れのトマト、とても甘いんです。
きれいなトマトと比べても味も濃い。
トマト生産者さんだけが知っている秘密です。

今年のトマトは今のところ順調です

気温が高い日が増えてきました。

ビニールハウスはまだ遮光ネットをかける時期ではないので
しっかり換気をして風通しを良くしないと
室温がとんでもないことになります。


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こちらは昨年までのビニールハウスの中です。
万願寺甘とうがひと畝、トマトが3畝の計4畝です。

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こちらが今年の畝です。
両脇にトマトの2条植えの畝がひと畝づつ、
真ん中は風通しのために葉物野菜を植えました。

このおかげか、風のある日は特に気温の上昇が抑えられています。

草がぼうぼうなのは、地温の上昇を抑える目的です。


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また、今年は着果率もいいです。
ここ数年は早いと3段目辺りから実がつかず、花が落ちることがあったのですが
「生育期間の長い実もの野菜は溝施肥が有効」とのことで
畝立ての時に畝の中心に溝を掘り、ボカシ肥料や鶏糞、油粕などを入れて
埋め戻しをしてみました。
また、ミネラルの吸収のために少量多潅水も心がけています。

もし、実もの野菜で追肥がうまく効かせられない方は
一度、溝施肥を試してみるといいかもしれませんよ?

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トマトは上の段に行くほど栽培が難しいといわれます。
なるべく長く収穫できるようにいろいろと試してみたいと思います。
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