有機栽培で産地直送!わたなべ農園の健康野菜ブログ

めざせ地域一番から日本で一番!鮮度と健康と笑顔を お届けするために、試行錯誤の毎日です!

2019年11月

注文の野菜の準備と野菜調理のちょっと役立つ情報

晩秋ですね。

地域の山もすっかり色づいてきました。
色の変わらない杉などの針葉樹の緑と
紅葉の赤と橙色のコントラストが
とてもきれいです。

うちの野菜も秋冬のラインナップが揃ってきました。
先日は地元のお店から注文が入ったので
いろいろと準備しています。


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里芋とにんにくです。
にんにくは秋冬野菜ではないですけどね。
炒め物はもちろんですが、この時期、お鍋などに少し入れると
アクセントがついて美味しいです。
味噌ベースの汁に鶏がらスープ、しょうがとにんにくで香りをつけると
美味しいですよ。

里芋は皮むきがめんどくさくて、手も痒くなるので
あまり使いたくない方も多いかと思いますが
皮ごと少し柔らかくなるまで煮て
まだ熱いうちに布巾などでくるんで皮をむくと
簡単にむけます。


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ブロッコリーです。
茹ですぎると柔らかくなって美味しくなくなるので
少し固めで。レンチンでもいいですね。
ちなみによく似たカリフラワーはレンチンだと苦味が残るので
必ず茹でてください。
たんぱく質、食物繊維、ビタミン、抗酸化物質の量も多いので
ボディビルをしている人は良く食べてますね。


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鶴首かぼちゃと鹿ケ谷かぼちゃです。
どちらも日本に古くからあるかぼちゃです。
どちらもしっとりした食感で、煮物に向きます。


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大根です。
肥料はあまりあげてないんですが
大きいもので3キロほどになりました。
寒い日にはおでんがいいですね。
よく味が染みたおでんはおいしいですが
野菜でも肉でも、一度過熱して「冷めるとき」に
味が染みます。
そやから、長時間煮込むのと、味が染みるのは
あまり関係がないんです。
おでんにするときはグツグツ煮込むとつゆがにごりますから
具材が柔らかくなるまで煮たら
火を止めて一度冷ましましょう。
そしたら中まで味が染みますよ。

土井善晴でした。

VS34を使ったもみ殻堆肥の仕込み

ご無沙汰しております。
いろいろあっての久々の更新です。

先日、もみ殻堆肥の仕込みをしました。

昨年は、乳酸菌もみ殻ボカシを作っていたのですが
もみ殻200キロに米ぬか(またはキノコ廃菌床かオガクズ)が200キロ必要で
大量に作りたい場合、それだけの量を用意できないのもあって
(もみ殻130キロに、牛糞、豚糞、生ごみ、おから、ジュース絞り粕270キロで作る
方法もあります)
VS34を使ったもみ殻堆肥を作ることにしました。

VS34を使ったもみ殻堆肥の材料です。
・もみ殻 400キロ
・油粕 40キロ
・米ぬか 40キロ
・VS34 2袋
・VSあかきん 2袋(1回目の切り返しの際に使う)

堆肥を仕込む枠
・コンパネ 4枚
・杭 8本以上
・ビニールシート 1枚

あれば
・プラスチックのメッシュのケース
・わら、または草

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初めに、VS34と米ぬか、油粕を先に混ぜておきます。
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混ぜたものをもみ殻に混ぜて、上から水をかけてさらに混ぜます。
水は、握ったもみ殻が2つに割れるくらいが目安ですが
混ぜてる最中に水が下から漏れてくらいでいいです。

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備中鍬(先が3本爪になっている鍬)があると
混ぜるのが楽になります。

水を含んだ木枠が、重みで倒れてきてますね。
切り返しをする際に打ちなおさないと。

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積んだもみ殻の上に「わら」や「草」を敷くか
メッシュのプラスチックの箱を載せて
密閉しないように隙間を開けて
ビニールシートをかけます。

次の日には仕込んだ堆肥の温度が上がり始めますが、もし上がっていないようなら
ペットボトルにお湯を入れて3~4か所に入れてください。

1回目の切り返しは20日後、2回目20~30日後です。


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