有機栽培で産地直送!わたなべ農園の健康野菜ブログ

めざせ地域一番から日本で一番!鮮度と健康と笑顔を お届けするために、試行錯誤の毎日です!

2019年04月

杭の防腐に

ホームセンターに行くと売っている、中国産の?杉の杭。

建築関係だけでなく、農業でもいろいろ使うアイテムです。

畑を囲う網を設置するために使ったり
野菜の支えに使ったり。

大量に使うのですが、風雨にさらされたり、土の中に打ち込んだ部分が
腐ったり。
3年くらいで使えなくなります。
非常にもったいない。

なので、今回は防腐作業をしました。

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クレオトップという防腐、防虫、防カビ剤です。
本当は、DIYなどで、木のテラスや柱、壁などに塗るためのものです。

杭に塗って、どの程度の効果があるかわかりませんが
実験もかねてやってみます。

ちなみに真ん中のは、油性の塗料を使った後の筆を洗うためのシンナーです。

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地面が汚れないよう、トタンで養生します。

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最初の吸い込みはかなりありますね。
一度に一面は塗れないので、数回、塗料を付け直してます。

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上の面が塗れました。
独特のにおいはしますが、すごくくさいというほどではないです。
同じもので、クレオソートというのになるとかなりにおいがきついようです。

ちなみに、正露丸の主成分に木クレオソートというのがありますが
こちらのクレオソートとは別物です、
と、正露丸のサイトに書いてありました。

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ひと通り塗れました。
この後、3日ほどしっかり乾燥させます。

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塗る前と比べると、雰囲気ありますね。
僕は塗った後の方が好きかも。

稲苗づくりと畝づくり

しばらくの冷え込みのあと、急に暖かい日が増えました。

桜も短い見頃を終えて、いよいよ稲苗を作ります。

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といっても、この写真だけですけどね。

手回し式の苗床作り機から自動式に替えて、
作業が一気にはかどっています。
でも、最低3人いないと途中で床土補充のために機会を止めないと
いけないので、
もっぱら母が家にいるときの作業になります。

同時に、田植えまでに済ませたい仕事が盛りだくさんです。

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畝さえ作っておけば、あとは野菜の苗が育ち次第植え付けができるので
先に作っておきます。
今年は昨年よりも、種類少なく、数を多くしているので
作業的には楽・・・かも。

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畝立てマルチャーを使って、畝を立てつつマルチもかけていきます。

調整がうまくいかないと、何度も機械を止めて調整しつつの
畝立てになるので、最初にしっかり見ておきます。

ちなみに、この機械は後ろに下がりつつ畝を立てていくので
曲がらないように圃場に先に線をつけておく必要があります。

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曲がってしまったのを隠すために、斜めから撮影。

畝の中に肥料が来るように幅を想定して、
先に肥料を筋蒔きしていたんですが
畝間の計算を間違えてしまい、歩くところに肥料の筋が来てしまいました。

まあ、野菜の苗は畝間にまで根を伸ばすので、
逆に良かったかも。

万願寺甘とうがらしの苗を植えました

京都でも桜の開花が始まりましたが
京都の北部ではまだまだ微妙な開花状況です。

桜は寒気に当たらないと開花しないそうで
そういう部分は野菜のトウ立ちと似てますね。

今年も、万願寺甘とうがらしの苗が届きました。
例年と同じ62本+3本の計65本です。

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もみ殻堆肥を入れた後、
肥料を入れて畝を作ってあります。

使うのは一番端の畝だけで、
残りはトマトになります。

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今年の苗は背が低いわりに分決が始まっている苗が多く
また一番花のつぼみもついていて
良い苗ですね。

接木苗なので、折れないように注意しながら
植え付けていきます。
枝を広げながら誘引しつつ伸ばしていくので
株間70センチで植え付けていきます。

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寒さ避けのためにトンネル支柱を設置していきます。
この時期はまだまだ夏野菜には寒すぎる気温になる日もあるので
注意が必要です。

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普段の寒さなら不織布だけで夜も大丈夫ですが
明日から最低気温が氷点下の可能性もあるとの予報なので
透明マルチの重ねがけをしました。

少し心配はありますが、これで様子を見ます。

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