有機栽培で産地直送!わたなべ農園の健康野菜ブログ

めざせ地域一番から日本で一番!鮮度と健康と笑顔を お届けするために、試行錯誤の毎日です!

2018年06月

万願寺甘とうの収穫開始

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そんなところに卵産まないでください。


万願寺甘とうの収穫が始まりました。

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まだ背は低いですが、順調に実が生り始めています。

万願寺甘とうにはランクがありまして、
13センチ以上で曲がりの少ないものが
秀品という一番上のランクになります。

ここに写っているものだと、手前のものが秀品
左の曲がっているものが優品
右のくるんと曲がっているものは良品です。

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上に写っているようなあまりに曲がっているものは
並品や外といって、一番ランクが低いか出荷できないものです。
うちではそういったものは無人販売に出すので
そのまま生らせていますが、
本当なら木の疲れを防ぐために摘果します。

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今年は62本植えましたが、一度の収穫でこれくらいとれます。
これから木が大きくなってくると、このブルーのケースに
2~3杯くらいはとれるようになります。

仕分けが大変ですが、頑張ります。

じゃがいもの花を摘む?摘まない?

近畿地方が梅雨に入りましたね。

今年もこの季節がやってきました。
ナメクジも増えますし、じめじめして嫌ですね。


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ビニールハウスの間に植えたじゃがいもです。
ぐんぐん育っています。

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葉が太陽の光を反射して、キラキラしてきれいです。
花も、一つの茎に丸く咲きます。
梅雨といえば、イメージするのはアジサイ(紫陽花)ですが
同じ感じですね。

とてもきれいな花なのですが、摘む説摘まない説があります。

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こんなにきれいなんですけどね。

花を咲かせると、栄養分が花に取られるので摘む
切ることで、病気にかかる可能性が高くなるので摘まない

北海道などの大規模じゃがいも農家では摘まない
昔から伝統的に切っているから摘む

調べてみたところ、摘まない人が多いようです。
小規模の農家では摘んでいたけど、大規模農家は摘まず
結果はあまり変わらないから摘まない人が増えてきた
といったところでしょうか。

とりあえず、この畑の花は摘みました。

すぐ近くに、まだじゃがいもが植わっているのですが
そちらは摘まないでおこうと思います。

店舗への出荷

気温が高くなり、適度に雨も降り、野菜の成長速度も速くなってきました。

草の成長も早くなってきて、草刈りの回数も増えてきたのは
悩みですが(^^;

まだ、品ぞろえ的には足りませんが、少しづつ揃いだした野菜を
お世話になっている柏屋さんへ出荷します。

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お米、エンドウ豆、万願寺甘とうがらし

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大根、玉ねぎ、です。


まだ品ぞろえ的には、春~初夏のラインナップです。

先日までホウレンソウや水菜などの葉野菜もありましたが
暖かい時期の葉野菜は成長が早く、終わってしまいました。
次に植えるときは、何回かに分けて植えようと思います。

大根といえば、冬の野菜のイメージですが、
春大根といって、2月3月あたりに植え付けをして
今くらいの時期に収穫するものです。

実は、この画像の大根以外にもう一種類、大根を植えていたのですが
早くにトウ立ち(花芽がついてしまう)してしまいました。

四季取りなど、種類もいろいろありますが
住んでいる地域の気候に合わないなどが原因で
成長が遅い、トウが立つことがあります。
育ててみて、よくできたもの、できなかったものを
記録しつつ、地域に合ったものを選んでいく必要があります。


ここにトマトやじゃがいも、きゅうりなどが仲間入りすると
個人販売でお世話になっている方にも送れるようになります。
4月5月は野菜が揃わず、お休みしたので
早く再開したいですね。
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