有機栽培で産地直送!わたなべ農園の健康野菜ブログ

めざせ地域一番から日本で一番!鮮度と健康と笑顔を お届けするために、試行錯誤の毎日です!

2018年05月

トマトと万願寺甘とうの経過

炎天下での作業は、人間にとっても機械にとってもしんどいもので
先ほどまで動いていた草刈り機のエンジンが
急にかからなくなりました。

ほんの10分程度、自分の隣(日なた)に置いておいただけで
かからなくなる、ということは普通にあることではあるのですが
壊れたかと思って心配になりますね。

4月上旬に植え付けをしたトマトと万願寺甘とうの苗ですが
順調に大きくなりました。

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今年は少し、水分多めで育てています。
昨年までの育て方からすると、水やりの回数は倍程度でしょうか。
そのおかげか、今年は苦土石灰等は入れていないのですが
昨年のような尻ぐされは出ていません。
やはり、養分を吸収するためには水分(土の湿気)が必要なのだと
再確認しました。

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ピンポン玉程度の大きさです。
中にはもう直径が7~8センチ程度まで大きくなったものもあります。
今は早いものでは4番花までついています。

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こちらは万願寺甘とうです。
そろそろ収穫ができそうなくらいの大きさになってきました。
いつも、初物を見ると食べたくなるんですが、
出荷の少ない時期は市場の価格もいいので、
迷うところです。

今年も猿よけ

気温30℃近い日があるかと思えば、20℃に届かない日もあって
体が混乱しそうです。

毎年、春になると鳥によるキャベツの食害と、
猿による玉ねぎの食害が起こります。
キャベツには網をかけることで防ぎましたが、
玉ねぎは網のベタ掛けでは防げず、
少し手間ですが、畑全体を覆うことにしました。

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横に張ってある網は、冬の間もかけっぱなしで大丈夫なのですが
天井部分は細かい網でも雪が積もり、
雪の重みで棒が折れてしまうので外していました。

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この赤い網は防鳥用のネットで、とても軽いです。
その分、強度は低いのですが、
このふわふわしたのが、猿よけに良いようです。

というのも、猿はほかの動物と違い、いくら高く網を張っても
登ってしまいます。
つまり、登ることができるようなしっかりしたものだと
簡単にこえてしまいますが
登ることのできない(つかまるところのない)不安定なところは嫌なようで
このふわふわした網を張ってから侵入しなくなりました。

破れば入れるんですが、そういう頭にはならないようです。

ここにはこれから、ミニトマトやナスの畑になります。
今年一年、侵入を許さない畑であってほしいです。
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