有機栽培で産地直送!わたなべ農園の健康野菜ブログ

めざせ地域一番から日本で一番!鮮度と健康と笑顔を お届けするために、試行錯誤の毎日です!

2018年04月

万願寺とトマトの植え付け

少し前の記事ですが、忘れていたので今書いています。

4月上旬に、万願寺甘とうがらしとトマトの苗の植え付けをしました。

3月にビニールハウス内の管理をした際、散水用のポンプが故障していることに気づき
修理までにことのほか時間がかかったのもあって
なかなか畝を作ることができませんでした。

それでも、苗が届いてから比較的早く植え付けができたので
トラブルが起きた時にはかなり焦りましたが、結果オーライといったところです。

DSCF1752

今年も4畝、万願寺は64本、トマトは約300本植えました。
万願寺は株間70センチ、トマトは40センチにしています。

この頃の乾燥した空気のせいで、ビニールハウス内の土がすぐに乾いてしまいます。

例年はトマトを育てる際、根張りや実の甘さのためになるべく水を切るようにしていたのですが
引き換えに土の深部の乾燥と、幹の負担、可能性ですが尻ぐされを招いていたので
今年は昨年に比べて水をあげるようにしています。
それでも、あげすぎないようはしていますけどね^^

マルチは、根に空気を与えるための中耕も考えて、
今回はしていません。

DSCF1754

夜間の気温低下による障害をさけるため、
また、保温のために不織布でトンネルをします。

じゃがいもを植える季節

晴天が続きます。

週末には気温が30℃近くなり、僕は今年初めての熱中症になりました。
(ちょっと早いですね)
外にいるときは大丈夫だったんですが、昼ご飯のあとに急に頭痛とふらつきが起き、
夕方までダウン。
みなさんも暑い日にはこまめに休憩を取って、体調の変化には気をつけて
くださいね。

そろそろ、うちにもじゃがいもを植える季節がやってきました。
昨年の春植えのじゃがいもは、圃場の悪条件で散々な結果になったので
今年はリスクを避けるためにあちこちに分散しています。

そのうちの一か所が家の周りの畑で、
ここは水に浸かることはまずないので安心です。

DSCF1756

こちらが今回植える種じゃがいもで、品種は男爵で統一しています。
この頃はじゃがいもの品種もかなり増えてきましたが、
やはり男爵やメークインは収量や味の面でも安心感があります。

小さい種イモはそのまま芽出しして植えますが、
大きな種イモはカットして植え付けます。
植え付け後に断面から腐らないよう、草木灰をつけたり、数日乾燥させる対策をしますが
個人的には断面がコルク化して固くなるまで乾燥させてもいいと思います。

DSCF1757

堆肥と有機質肥料を混ぜた畑です。
じゃがいもは酸性に強く、中和のために石灰を多くまくと、
ソウカ病(じゃがいもの表面に茶色の荒れができる)に
かかりやすくなるので
石灰は入れていません。

DSCF1758

株間は30センチ取りました。
植え付けの深さは5センチ程度。
後の土寄せのために畝幅は多めにとってあります。

マルチをしてから植え付けるやり方もありますが
その場合は土寄せができないので
多少深めに植えます。

DSCF1759

芽が出るまではマルチを掛けて保温します。
まだこの後、2か所にも分けて植える予定です。
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