有機栽培で産地直送!わたなべ農園の健康野菜ブログ

めざせ地域一番から日本で一番!鮮度と健康と笑顔を お届けするために、試行錯誤の毎日です!

2017年11月

来年のために

朝の気温が5℃に届かない日が増えてきました。

冬に収穫する野菜は、7月や8月の暑いさなかに植えますが
春に収穫する野菜は、11月までに植えます。

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一部ですが、春大根の畑です。
品種はいろいろあって、冬採りにも対応できる植え付け時期の長いもの、
年明けの寒い時期に植え付けるもの、
今回植えたのは、11月は植え付けの最後の時期です。
翌年の4月あたりに収穫時期を迎えます。

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こちらは春キャベツです。
春大根と同じく、冬の間は小さい芽のまま過ごし、
年が明けて暖かくなると、再び成長します。
春キャベツは、年明けまでにあまり大きな葉にしてしまうと
春にトウ立ち(花を咲かせる準備)をしてしまうので
植え付け時期には注意が必要です。

霜や雪の予報が出る季節になってきました。
露地のサトイモの収穫も始まり、もうしばらくしたら秋じゃがの収穫も
始まります。
天気が悪くて寒いですが、がんばります。

さつまいもとかぼちゃの保存

今年のさつまいもの収穫がほぼ終わりました。

昨年のさつまいもに比べると、今年のさつまいもは
丸いものが多いです。
月の満ち欠けで種や苗の植え時期を決める農法がありますが
その説では「満月に植えたさつまいもは丸く、三日月では長くなる」そうです。

今回の丸いさつまいもは満月だったんでしょうか。

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今回はまるまるで3ケースです。

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このさつまいもは三日月、

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このさつまいもは満月ですかね。
ちなみに、これくらい大きな実がつくと、一株に1個しかできません。

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こちらは鶴首かぼちゃです。
珍しい形ですが日本の在来種で、皮も柔らかく甘みがあります。
皮が柔らかく、調理する際にも固くてなかなか切れない、なんて
ことはありませんよ。

だんだん冷え込む日が増えてきましたので、
寒さから守るために保温をします。
昨年はさつまいももビニールハウス内の土の中に埋めたのですが
今年はスペースがとりにくいため、
スペースの確保ができるまで、作業部屋に保管します。

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使っていなかった毛布をかけて

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完了です。
うちの地域ではマイナスになることも多いのですが
さつまいもやサトイモ、かぼちゃなどは凍結するとそこから
カビが生えて傷んでしまいます。

これで大丈夫、だと思います。
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