有機栽培で産地直送!わたなべ農園の健康野菜ブログ

めざせ地域一番から日本で一番!鮮度と健康と笑顔を お届けするために、試行錯誤の毎日です!

2017年10月

台風被害

京都では、10月22日の15時ごろから風雨が強くなり始め、
僕も消防団で夕方から待機していたのですが、
雨の激しさにともなって、あちこちで水路があふれたり、家に浸水被害が出たり、
裏山の崩れや木の倒壊があり
明け方まで眠らず警戒をしていました。

早朝に解散がかかり、帰宅したのですが
これほどの台風でうちの畑に被害がないわけもなく。

まず、帰宅途中にうちが預かっている田んぼがある地区の橋を見に行ったところ
どこから来たのかと思うような大きな杉の木と大量の葦の向こうには
あったはずの橋がない景色がありました。

自宅に帰ると、畑の囲いは傾き、ナスの葉はボロボロになっていて
ねぎも倒れています。

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そして、遊水池になっているうちの田んぼは、まだ引ききらない泥水で
池になっていました。

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泥水に浸かったビニールハウスの屋根はちぎれて飛んでしまい、

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ブロッコリー、カリフラワー、ほうれん草、水菜は水没しています。

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となりの地区の橋の一部は、うちのご近所さんの畑の前に流れ着いていました。

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玉ねぎを植えるためにマルチをした畑も、水没しています。

その後、風雨が収まってから、細かい所の確認をしました。

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巻き始めたばかりの白菜は、風で外の葉が折れ、倒れています。
虫よけのネットも外れています。

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水が引いたビニールハウスの中は、田んぼ状態です。
せっかく出てきていたほうれん草と水菜の苗は泥だらけでした。

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じゃがいもの畑は、少しだけ高い所になるのですが、
刈り草や田んぼの稲が流れ着き、畝間やじゃがいもの葉にかぶっています。
ここは府道沿いですが、60センチ程度の水かさになったようです。

今週一週間は晴れになるようです。
野菜がどの程度持ち直してくれるかわかりませんが、
一緒に頑張りたいと思います。

秋じゃがと夏野菜最後の発送

半袖で仕事すると肌寒さを感じますが、長袖だと汗をかく、
難しい気温になってきました。

夏野菜にとっても厳しい気温になってきましたが、冬野菜はぐんぐん大きくなる
気持ちのいい気温です。

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9月某日の、個人様向けの詰め合わせ野菜です。
まだトマトや万願寺、きゅうり、おくらなどの夏野菜がたくさん入ってます。

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こちらが10月某日の詰め合わせ野菜です。
トマトが柿になり、ネギが加わります。

今後は、さつまいもやサトイモ、ほうれん草や白菜、大根などの冬野菜が
増えていきます。

その中の秋じゃがが、育ってます。

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こちらは9月の秋じゃがです。除草の手間を省くために黒マルチ栽培です。
この頃はまだ気温も高く、黒マルチだと畝表面が熱すぎるかもと
少し心配していました。

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こちらは本日の秋じゃがです。
じゃがいもは春に植え付けて初夏に収穫する、その頃にお店には新じゃがが
並ぶイメージだと思いますが、
夏終わりに植えて、秋に収穫する秋じゃがもあります。

じゃがいもが肥大する最適な気温は17℃前後、まさに今の季節は
ピッタリで、年によっては握りこぶし2つ分くらいの大きなものができます。

今年は夏じゃがの圃場に水が入り、散々な結果だったので、
秋じゃがに期待です。

白菜と大根が育ってます

10月に入り、すっかり涼しい毎日になりました。
昨日など、最高気温が21℃、15時をすぎればもう半袖での作業はぎりぎりの気温です。

涼しくなってくると、俄然、元気が出てくるのが冬野菜です。
9月中旬辺りは日が照るとしんなりしていた白菜も、この通りです。

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防虫ネットがかぶっててわかりませんね。

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こちらはまだ防虫ネットがかかっていない白菜です。
先日の雨をもらって、グンッと大きくなりました。
株間には、大根を植えています。
少し、白菜の株間が広かったので、お試しです。

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こちらはサトイモと大根です。
根菜や、水分をたくさん欲しがるサトイモは、粘土質の土壌で
良く育ちます。
とは言っても、あまり水位が高いと腐りやすくなるので、
あくまでも「ほどほど」に。
なんでも「ほどほど」がいろんな意味でいいですね。

こんなに涼しくなっても、草は相変わらず元気です。
稲刈りも少し残っていますが、終わったら草取り頑張ります。
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