有機栽培で産地直送!わたなべ農園の健康野菜ブログ

めざせ地域一番から日本で一番!鮮度と健康と笑顔を お届けするために、試行錯誤の毎日です!

2017年02月

もみ殻ボカシ切り返し

また、大雪になりました。
今年は降り始めると、一気に積もりますね。

早いうちから重いボタン雪で、ビニールハウスの際に
ずり落ちた雪がたくさんたまったため
どけるのが一苦労でした。

先日仕込んだ、もみ殻ボカシの一回目の切り返しをしました。

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遠目に見ると、あまり変わりはありませんが
うっすらと湯気が立っています。

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近づいて見ると、このように菌がもみ殻に広がっています。
上から押すと、フワフワとしてスポンジのようです。

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切り返しのため、削ってみたところ
10cmほどの菌の層と、その下に色の変わったもみ殻ができていました。
中はとても温かく、一気に湯気が吹き出します。

切り返しをしながら、200ミリリットルの玄米アミノ酸液を混ぜた20リットルの水を
じょうろでかけます。

切り返していると、まるで酒粕のような香りがしてきます。
以前に違う方法で作ったもみ殻ボカシも臭くはなかったですが
ここまではっきりとした香りはなかったですね。
やはり、やり方が違うと出来も変わるということでしょうか。

菌の層に弾力があり、なかなかうまく混ざらなかったのですが
なんとか切り返しが終わりました。

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これでまた20日後にもう一度切り返します。
それまで放置です。

もみ殻ボカシの仕込み

外はまだ雪解け水でべちゃべちゃですが
3月に入るとビニールハウスや露地の野菜の植え付けの
準備が始まります。
少し予定がぎりぎりになりますが、1か月で完成する、もみ殻ボカシの仕込みを始めました。

ボカシ作りには雨は禁物です。
なので、収穫を終えたビニールハウス内の空き場所で作ります。
屋外で作る際には、上にトタンを乗せたり、ブルーシートを掛けたりと
みなさん雨対策をされるようです。

もみ殻ボカシ作りにはいろんなやり方、いろんな材料がありますが
今回はライフメールの「乳酸菌もみ殻ボカシ」の作り方で
やってみます。

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今回は1反分、仕上がりで320kgです。
もみ殻200kg、米ぬか200kgを使います。

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まず、もみ殻200kgと米ぬか150kgと
水280リットル(玄米アミノ酸2.8リットルを入れたもの)を
混ぜ合わせます。

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残りの米ぬか50kgに、玄米アミノ酸粉体4kgと
50℃程度のお湯10リットル(玄米アミノ酸酵素100ミリリットルを入れたもの)を
混ぜ合わせて、元菌を増やします。

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この米ぬかを、先ほどのもみ殻に混ぜます。
均一に混ざるよう、しっかりと。

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積み直して、第一段階終了です。
このあと、場所を動かすだけですが
中に空気が入るように切り返します。

また経過を書きます。
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