有機栽培で産地直送!わたなべ農園の健康野菜ブログ

めざせ地域一番から日本で一番!鮮度と健康と笑顔を お届けするために、試行錯誤の毎日です!

2016年06月

トマトの収穫始まってます

仕事やらなんやかやで頭を使うことが多く
時間が過ぎるのがとても早いです。
なんとか毎日やることはやってるつもりですが、
後回しになっていることもあり、
夜は夜でまた用事が…

疲れない体をください。
もしくは疲れてもすぐに復活する体を。
もしくは疲れを感じない体を…

トマトの収穫が始まってます。

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今年は水を切り気味で育てていたので
一番花房から甘いです。

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茎も細め、葉もさほど大きくなく、
実も昨年に比べると小さいです。

一番果から甘めのものを作るには、と考えて育てた結果は
まず成功、といったところですが、
ここでいろいろ問題を発見。
備忘録として書いておきます。

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・尻ぐされ果が早いうちから出る
これは水分を切りすぎて、土壌のナトリウム分を吸収できなかった結果だろうと
考えます。

・遮光ネットを掛けた途端に徒長しはじめた
最近は5月の日差しも強く、ハウス内の温度も急上昇するため
早めに遮光ネットを掛けた弊害が出ました。
やはり、梅雨明けから遮光するのが良いかも。
そして、遮光ネットは白色で、遮光率は30~40%が
トマトには向いていると思われます。

・4段花房から花落ちが見られた
水分を切りすぎたことによる樹勢の低下と、遮光ネットが原因での
光合成の低下、
また、3段花房が咲いた辺りで追肥をしたのですが
すこし遅いのかもしれません。


問題点をつらつらと書いてきましたが、今年のトマトは味は良いです。
7月頭に新たにトマトの苗を植えるので、
以上の反省を踏まえて取り組みたいと思います。

きゅうりを巡る戦い

いろんな野菜が取れ始めてきましたが、今回はきゅうりの話。

毎年のことですが、うちでは毎年、カラスとの戦いがあります。

同じ地域なのに、うちの近くに住んでいるカラスは頭がいいのか
他の地域では、てぐす(釣り糸)で簡単に囲うだけで来なくなるカラスが
うちでは網で覆っても、網の地際を持ち上げて畑に侵入するという
芸当を見せてくれます。

DSCF0829


きゅうりの畝です。
本当は、畑全体を囲う予定なのですが
本日中に終わりそうになかったので応急処置としてきゅうりの畑だけを
囲っています。

応急処置なので、仕事が雑です。

DSCF0830

こういうツギハギなところとか><

とりあえず、網の地際に鉄パイプを置いて、持ち上げられないようにしました。

ところで…カラスの知能は小学校低学年程度はあるそうで
自分を警戒させた人間の顔をずっと覚えていたり、
またそれを仲間に教えたり、
道具を使って遊んだり、道具を利用して餌を取ったり。
驚いたのは、簡単な3段論法もできるそうです。
(aはbである。bはcである。よってaはcである、みたいなことです)

んー、こう考えると、単なる鳥対策でなく
もはや「小学校低学年」を相手にするつもりで対策を考えたほうが
いいかもしれないですねw

万願寺初出荷

いよいよ梅雨入りです。
これからしばらく、じめじめとした天気が続くと思うと
憂鬱ですね。

そもそも、どうして梅に雨なのか、ちょっと調べてみました。
「梅の実が熟す時期だから」
「カビ(黴)が生えやすい季節だから」(黴雨…ばいう から梅雨)
「毎日のように雨が降るから」(毎→梅で 梅雨)
そのほかに「梅霖」(ばいりん) 「五月雨」 「麦雨」(ばくう)
の名称もあります。

じゃあ、梅の旬っていつだろうと、また調べてみたのですが
5月初旬から7月中旬まで、
一番早いのは小梅で5月初旬から、よく耳にする南高梅は6月中旬から7月初旬まで
んー、見事に一致してますね。

そんな梅雨を迎えたうちの畑では
万願寺甘とうがらしの出荷が始まりました。


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誘引や剪定作業が遅れ気味なので、
また時間を見つけてやらねば…

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万願寺には、大きさや形でランクがあり
長さ13センチ以上、太すぎず細すぎずで真っ直ぐなものが
秀品として一番ランクの高いものになります。

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この写真では、手前左のものが秀品ですね。

いつものことなのですが、なるべく大きく育てようとして
収穫をぎりぎりまで待っていると、
熟しだしてしまい赤くなることがあります。

こうなると出荷も販売もできないので、家で食べることになるのですが
赤くなった万願寺は甘くておいしいです。

ですが、熟した万願寺は決まりで販売できないので
すみませんがご了承ください><

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