有機栽培で産地直送!わたなべ農園の健康野菜ブログ

めざせ地域一番から日本で一番!鮮度と健康と笑顔を お届けするために、試行錯誤の毎日です!

2016年02月

お得意先へ野菜の出荷

今日は暖房が必要ないくらい暖かく、雨ですごい湿気です。
明日も同じような気温のようですが、
風が強くなって荒れそうですね。

いつも野菜を置いていただいている柏屋さんへ
野菜の出荷です。
冬は作業内容も草取りや収穫、出荷がほとんどで
あまり更新できていませんが
また3月になるとあれこれと仕事も増えてきそうです。

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キャベツです。
やはり、冬の寒さに当たると甘くなりますね。
霜や雪が降ると外側の葉は傷んでしまい
商品にする際に葉をかなり剥くため、真っ白です。

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こちらは白菜です。
白菜もキャベツと同じく、外側の葉は寒さで枯れるため
かなり中の方まで葉を剥いています。
寒さに当たると甘みが増して、おいしくなりますね。

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人参とほうれん草です。

ほうれん草は、以前のブログで、植え幅を少し広げて
徒長を防ぐ実験をすると書きましたが
うまくいったようで、今回はあまり徒長が見られません。

また、水を切り気味で育てているので、ゆっくり大きくなったおかげか
とてもしっかりしています。
(水気が多すぎると、収穫中に茎がポキポキ折れます)

もうすぐ、3番目に植えたほうれん草が収穫できそうです。
トウが立つまでに、どれくらい収穫できるか・・・

この人参はビニールハウスに植えたものですが
失敗したようで
形のいい大きなものが少ないです。

土が湿っているところでは長めのものができているのですが
乾き気味のところではほとんど伸びず
丸くて先が枝分かれした、おかしな形に育っていました。

初めのうちに水を多めにかけてから、草が生えないよう
調整して水やりをしていたのが良くなかったようです。

次回の教訓にしたいと思います。


大根を掘り起こしてみました

一昨年、ビニールハウス内に埋めたサトイモが無事に越冬したことに
気を良くして
昨年の冬に、人参、さつまいも、サトイモとともに大根も埋めてみました。

土の中は湿度や温度が一定なのか、野菜も長持ちします。
今まで、さつまいもやサトイモの越冬に苦労していたのがウソのようです。
(人参は腐りが出たのが少しありました)

今回、学校から給食用の野菜の注文があったので
試しに大根を掘り起こしてみます。

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ビニールハウスの土は、30センチほど掘っても色が濃くなる程度で
過剰に湿っている感はありません。

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掘りだしてみました。
多少、肌が汚くなっていましたが、痛みは出ていませんでした。

DSCF0603

この3本で7キロありました。

掘りだしながら気づいたのですが、新しい葉が出ていたので
大根や人参についてはあまり長く置くのも良くなさそうですね。
土の中は外と比べると暖かいので、少しづつ成長しているのか
細かい根も出ています。

もう少し、温度が低いほうがいいんでしょうけど
ビニールハウスを開けっ放しにするわけにもいきませんので
しょうがないですね。

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