有機栽培で産地直送!わたなべ農園の健康野菜ブログ

めざせ地域一番から日本で一番!鮮度と健康と笑顔を お届けするために、試行錯誤の毎日です!

じゃがいもの土寄せ

5月に入り、地元でも田植えが始まりました。

うちも田植えと代掻きに追われています。
半日は田植え、半日は農作業の毎日です。

今日は4月に植えたじゃがいもの土寄せです。

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今年のじゃがいもは40メートルほどの畝2列です。
ここは元田んぼで水はけが悪いので、マルチ栽培にすると
じゃがいもが蒸れてしまいます。
なので土寄せする従来通りの栽培方法にしています。

作っておいた燻炭ボカシをぱらぱらっと撒いてから土寄せしていきます。

ぱらぱらっととはどのくらいなのか、人によりますが
ご飯にゴマ塩をふりかけるくらいという人もいます。

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堆肥やボカシを長く使って、微生物群が豊富になっている土の場合は
使用するボカシの量も少なくて済むようです。
堆肥を使っていなかったり、化学肥料中心の野菜作りをしている畑で土がやせている場合は
ボカシを初めは多めに撒いた方がいいように感じます。

ちなみにうちはボカシの種菌にコーランネオを使っています。




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種菌に納豆や畑の土を使ったり、ボカシを種菌にして
新たにボカシを作る方もいるので
お財布と相談して選ぶといいと思います。


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畝が長いと一気にできていいですね。

あともう一度土寄せする予定です。

トマトの茎がなにかに齧られた?


先日のブログに載せたつるなしいんげん


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どんどん伸びてきました。

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どうやら背丈60センチ程度にはなるようで
誘引紐を追加しています。
そして、つるなしいんげんと思っていたのですが
つるなしエンドウも混ざっていました。

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こちらはトマトです。
今年は真ん中の畝をやめて、トマト以外の野菜にしたので
とても通気がよく、作業もしやすくなりました。

作業中に気づいたのですが、トマトの葉や茎にかじられた跡があります。

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中には成長点をかじられたり、花をかじられたものもあります。
かじったであろう虫は見当たりません。

調べてみたところ、どうやらダンゴムシだそうです。

普段は枯れ葉を食べているイメージだったので
まさかダンゴムシが犯人とは思いませんでした。
綺麗に片付けたビニールハウスの中には食べ物がなく
植え付けたトマトの苗をかじったようです。

ダンゴムシ用の農薬もありますが、天然素材(ニーム)を使った
虫よけもあります。

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今年もビニールハウスにトマトを植えました

4月に入ってもまだ冷え込む日があります。

先日、霜が降った日の最低気温はまさかのマイナス1℃。
育成途中のかぼちゃやきゅうりの苗が凍って枯れてしまいました。

ちなみにですが、ジャガイモの場合、まだ葉が小さければ
上から土寄せの要領で土をかぶせて霜から防ぐというやり方もあるようですよ。

今年もトマトを植えました。

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昨年までとは畝の位置を変えています。

こちらは昨年までのビニールハウスのトマトです。

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昨年までは、ビニールハウスの中に畝を4つ立てて
一列は万願寺甘とうがらし、残りの3つにトマトを植えていました。

畝はできるだけ幅の大きなものにしていたので
通路が狭くなり作業性が悪くなっていたんですね。
加えて通路にトマトの枝が広がることで通気が悪くなり
ビニールハウス内が熱帯雨林になっていました。

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今年は広い畝に2条で植え付け、通路を広く取ることで作業性の向上を図り
ビニールハウスの中央は通気を確保したうえで
背の低い野菜を植えます。
人参や葉物野菜を考えています。

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まだしばらくは朝晩の冷え込みが続くので
不織布でトンネルをしてトマトを守ります。

もう、寒い日が来ないといいですね。
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